本日はFF13発売日!私の灰色だった学生生活を彩ってくれたあなたに花束を
本日はFF13が発売されたと言うことで…ここからもおめでとう、そしてありがとう、と言いたい!
FF13を初めて遊んだ時の衝撃は今でも覚えております。
FFでお馴染みATBシステムを昇華させた秀逸な戦闘システムに加えて美麗グラフィック。
あまりにも難解過ぎてイマイチよく分からないストーリー。良くも悪くも話題を呼びました。
当時、高校生だった私の学生生活の半分はこのFF13が彩りかましたと言っても過言ではないぐらいにやりこみました。
兎にも角にも戦闘が面白い。ハッキリ言って今の時代でも通用すると思います。個人的に歴代最高傑作と思っています。
雑魚戦でも一瞬の油断が命取りなシビアな難易度設定ではありますが、それに対して様々な戦法で立ち向かえる楽しさが本作にありました。
キャラ1人にひとりに役割を与えるロールシステムに加え、状況に合わせて味方の役割をまるっと変えられるオプティマが秀逸で、作戦次第ではどんな強敵でもサクッと倒せたりと試行錯誤が楽しい作品でした。
例えば盾役、攻撃役、回復役というオーソドックスな構成にしたり時には盾役ひとりとあとの2人は妨害スキルで敵の動きをどんどん阻害したりと自分だけのロールの組み合わせを考えるのも楽しいゲームです。
美麗かつ大迫力なグラフィックに神とも呼べ良質なBGM。これだけ見たら傑作と呼べるかもしれません。
しかし、ストーリー。これが本作の評価を落としました。
皆様はファルシのルシがコクーンでパージをご存知でしょうか?これは本作のシナリオが意味不明すぎて生まれた単語で出処は本作なワケですが、実はこれ誇張ではなかったりするのです。それぐらいよく分からない。
とにかく造語のオンパレード。
ちゃんと説明はあるのですが、それを追うことすら億劫になるぐらいの造語の数々。
当時、学生だった私は中盤からはもうストーリーはあってないものとして遊んでました。
実は結構練られたシナリオではあるのですが、あまりにも情報量が多すぎて脳が追いつかない...ぐったり。
そんな私でもムービーは飛ばさずに見ていました。
ここは個人の好みが分かれるかもしれませんが、登場人物の泥臭い成長模様が私にはあまりにも刺さりまくったのです。
不器用かつ無愛想、でも妹の為に必死に戦う主人公ライトニングや唯一の一般人枠だけど、みんなを守る為に父として脅威に立ち向かうサッズなど純粋に仲間との掛け合いが好きでした。
特に主人公のライトニングとか序盤の印象は文字通り最悪でこんなヤツが主人公とかヤバイくね?と思っていましたが仲間たちとの旅で少しずつ雪解けしていってちょくちょく見えるデレで一気に堕ちました。
EDのライトニングは必見です。
でも今思い返せば7のクラウドや8のスコールも似たような性格だったのでそんな言うことでもなかったかな。
スクエニってこういう捻くれ系主人公作るの上手いよね。最近はそうでもないけど、刺さる人にはめっちゃ刺さるキャラを量産するのは素直に凄いと思います。
本作は人によっては神ゲーとなり、人によってはクソゲー扱いされる言ってしまえば賛否両論な作品でありますが、これまでのRPGのセオリーを尽く破壊した結果なのだと思います。
寄り道要素やサブクエスト。ロケーション巡りや施設観光もなし。端的に言えば一本道ゲーです。これが低評価に繋がるかと聞かれれば私はそうでもないと思います。
要素を削いだ分重厚なシナリオや深い世界観で魅せる作品もありますしね。
本作もそのタイプで、RPGに何を求めるかという定義ひとつで評価が一気に分かれる作品だと思ってます。私は戦闘が面白すぎたのでそれだけで神ゲー扱いしてますけども。
ここ最近はFF7の過去を描いたクライシスコアのリメイクが発売、さらにFF16も発表されFFシリーズがノリに乗ってるワケですが、そろそろ過去作品のリマスターも出してほしいところですね。それこそFF13なんてリマスターに向きまくってますよ!
なんてったってこれ3部作ですからね!!
FF13−2とライトニングリターンズもありますから是非ともリマスターお願いしますよ。
ちなみに個人的にFF13−2は最高峰に酷いシナリオだと思ってます!それすらも愛せる魅力を持つFF13サーガ。
今の技術を用いれば間違いなく大化けする傑作なので是非とも。
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