日高屋のぶろぐらじお 〜日高さんを右に☆彡〜

和歌山でラジオ番組をしながら細々と生きてる男のゲームメインのブログになります!よろしゃす!

松屋の新たなる風「豚と茄子の辛味噌炒め」が私の心の穴を優しく埋めてくれた

うまトマハンバーグがキッカケで松屋ガチ恋と化した私は日々悪夢にうなされていました。

うまトマハンバーグが悲痛な声で私に助けを求めている…。

助けて、もういっかい食べて、私を常設メニューにして…。

 

私は何もできなかった。夏季限定だからもう食べれないし、というか私は松屋のお偉いさんでもなければ社員ですらない。もう来年の夏を待つしかないのです。

その事実に、その現実に目を向ける度に私は泣いた。

 

そんな私に新たなる出会いが、その松屋であった。

そう、豚と茄子の辛味噌炒めこの人(?)であります。

食欲の秋といえどまだまだ残暑が続く中、がっつりスタミナを蓄えて完全なる秋を迎えてほしい...松屋なりの粋な計らいでしょうか。これには松屋ガチ恋勢の私が応える以外に選択肢はありません。

ふわとろジューシーな茄子と食べ応え満点の豚肉をこってり辛味噌を絡めて炒めた逸品…うん!これは食べるしかないですね!

 

ということで私の獲物が到着。

香りとそのビジュアルが私の食欲を過激なまでに刺激してくれます。すでに芸術点はマックスでしょう。

 

辛味噌をこれでもかと纏ったとろとろ茄子と豚肉を一緒に口に入れた瞬間、私の脳裏に宇宙が広がった。

 

茄子はコクうま辛味噌だけでなく肉の旨味も私が引くぐらい吸収しており、もはや旨味の爆弾と言っても過言ではありません。その肉も辛味噌とのコンボが圧倒的で少しでも気を抜いたら旨味のばくれつけんでノックアウトされそう...!辛味噌、茄子、肉の三位一体が織り成すコクと旨味のジェットストリームアタックは確実に私を追い詰めていきます(?)

気が付いたら私は米かきこんでました。私が意識していないところで白米を求めていました。茄子、豚、米、茄子、豚、米…あぁ、これが無限ループ。私は無限ループの世界に取り込まれてしまったのか…。

食べれば食べるほど、うまトマハンバーグを失った喪失感と虚無感を茄子と豚が優しく包み込んでくれる。抱きしめてくれる。傷ついた心も、過去を引きずる私の身体も、辛味噌炒めは私の全てを受け入れてくれた。

 

 

泣いた。店の中で。

呟いた、心の中で

 

ありがとう

 

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屋台飯ってなんであんなに美味いのか

お題「絶対に外せない! 夏祭りの露店といえば?」

 

成人してからはめっきり行かなくなった神社でのお祭り。幼少期の頃はお祭り開催を予告するノボリを見ただけでも大興奮したものです。そして決まってやるのがくじ引きです()

よくよく考えたら当たるワケないんですけど、やはり喉から手が出るほど欲しいものが目の前にあったら、あるハズのない希望に縋ってしまうのが人間の性

そしてなけなしのお小遣いが底をついて...皆さんも経験したことあると思います。

 

さて、夏祭りを語るうえで外せないのが屋台飯でしょう!…と言っても私の中での屋台飯ナンバーワンはイカ焼きと決まってしまっているワケですが。くじ引きの前に必ずイカにかぶりついていました。

クセになる甘辛タレと鉄板焼き特有の香ばしい香り、そしてイカの食感…これら全てが絶妙にベストマッチし、一口食べれば人間の五感を全力で楽しませてくれる奇跡の屋台飯だと私は思う次第なのです。

そもそもの話でイカにかぶりつく、という発想自体が素晴らしい。

ああ…思い出しただけでもお腹が空いてきました。

 

ここからは個人的な考えの話になりますが、イカ焼きにしろ焼きそばにしろ、はたまた他の屋台飯にしろ一番のスパイスは屋台であることと外で食べることのふたつの特別感だと思うのです。フライパンじゃなくて鉄板であること、家の中じゃなくて外で食べること。普段、体験できないことを今している。この特別感と背徳感がさらに食べ物のおいしさをプラスしているように感じるのです。

 

かれこれ10年以上夏祭りには行けてないですが、究極のイカ焼きを求めて重い腰を上げるのも悪くないのかもしれませんね…(汗)

 

 

AC6でフォトモードがやめられないんだ

皆さん!アーマードコア6(以下AC6)プレイされてますかー!

私もめちゃくちゃ楽しんでおります。と言ってもまだストーリー攻略の途中ではありますが…。

AC5から約10年という長い長い時間をかけ、満を持して発売された本作はロボット版SEKIROと言わんばかりのスタイリッシュ死にゲーでした

ハイスピードで展開される息をもつかせぬバトル、自由度が高い立体アクション、性癖を捻じ曲げてくる個性的な登場人物たち…従来の作品の良さはそのままに、そこに良くも悪くもフロムらしさをぶち込んだ本作は、序盤から数多のプレイヤーの心をへし折ってきました。特にバルデウスはゲームをプレイしたことない方でも名前は知ってる!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんなAC6には、戦闘とは別に熱中できる機能があります。

それがフォトモード!ポーズ画面からいつでも起動させることができ、フォトモードは自由な角度、フィルターをつけて自分だけのスクリーンショットを撮ることができるもので、これがまぁ時間を忘れるのなんの。

↑あえて「錆」をつけることで味わい深い機体にすることも

 

この機能、なんと言ってもポーズ画面からならいつでも起動できるのが強み。

激しい銃撃戦を繰り広げるシーンといった躍動感を感じさせるカッコいいスクリーンショットが撮影可能!もちろんシチュエーションや慣れが必要ではありますが、是非チャレンジしてみましょう!

↑両手にガトリングガン!ロマン!

 

個人的にボス撃破のタイミングがおススメ。爆破する敵機を前にする自機は非常にCOOL!!アニメのワンシーンみたいです!

これはストーリーの進行度によりますが、武器を組み合わせて撮影することも可能です。ナパーム弾の炎、電撃などといった武器から発せられるエフェクトを上手く使うことで、より迫力のあるスクリーンショットが撮れます!

自分の愛機を愛でるには、このフォトモードが一番!傭兵の皆様もぜひこの機会にフォトモードで愛機を撮って同業者に自慢しちゃいましょう!

 

最後に私の愛機をご覧下さい!

 

↓AC6公式HP↓

https://www.armoredcore.net/product.html

幻想水滸伝1(PS版)プレイレポ

ということで、ようやく幻想水滸伝1(PS)をクリアしました!

 

特別難しかったからクリアまで時間がかかった...ワケではなく、他ゲーに浮気に浮気を重ねた結果、クリアまで2年ぐらい時間がかかりました。

 

さて、この幻想水滸伝という作品。KONAMIを代表するRPGであり、中国で書かれた小説「中国四大奇書のひとつである水滸伝」に西洋ファンタジーといったオリジナル要素をミックスした作品です。

登場人物やストーリーの運び方は原作の水滸伝とかなり違ってはいるものの、軍の成長や戦争は水滸伝原作のスケールの大きさを再現しているのです。

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私の推しアイス8選...も選ばせて頂けるんですか!?

お題「好きなアイス8選」

 

いきなりですが、私はアイスが好きです。一年中貪り食ってます。アイスを

おそらくですが、和歌山で一番のアイス好きと言っても過言ではないでしょう。

そんな私が8個も好きなアイスをチョイスできるということで…この記事を読んで気になった商品があれば是非ともチェックしていただきたい。

 

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私はいまだに入社式というものを知らない

お題「新入社員時代のクスっと笑える苦い思い出はありますか?」

 

いきなりですが、私の新入社員時代はそれはもう散々なものでした。

まぁ散々だったのは最初だけだったのだけれど。

 

高校卒業後の生活、それはぐーたらしていい時間ではない。新生活に向けてスタートラインに立つ為の準備期間だ!なんで今更書くんだろうね。

と言うのも、入社式の日までに書類やら提出物なんやらが企業から届く届く。

今でもそうだけれど、文字がびっしり難しい話がぎっちりな書類を読むのは本当に苦手で、( ´_ゝ`)フーンこんなかんじなのね~ぐらいに読んでました。

今思えば学生気分が抜けていなかったのでしょう。

いや、抜けてなかったどころかまだ学生気分だったのでしょうね。

ま!どうにかなるやろ!と思ってました。期日までに提出物出せば大丈夫やろ!みたいな。期日にさえ間に合えば大丈夫やろ!みたいな。

 

とまぁそんな適当だったら当然バチが当たるというワケで。

期日まであとわずかまで差し掛かったある日、私は見てしまったのです。

出すべき提出物の書類を...あと一種類、私は見落としていたのです。

 

終わった。

 

さようなら、私の社会生活。

 

アディオス、アミーゴ

 

なんて嘆いても時間というのは無慈悲にも流れ続けるもの。

頭の中が真っ白になろうが、身体全体が冷え切っていこうが、その時の私が必要だったのは開き直りの精神だったのです。

そしてまぁ…企業から電話が来るワケです。

「あの、提出するものが足りてないのですが…」

「これから社会人になるのに提出期限を守れないのは…」

まぁ…ぐぅの音も出るワケでもなく、その時の私はただただ謝ることしかできませんでした。そして、電話主から衝撃のひとこと。

 

「あなたは入社式に出れません」

 

その瞬間、私は社会人生活の終焉を感じました。

奈落に落ちていく、とかただただ叫ぶ…みたいな表現じゃなくて「あ、終わった」みたいな感じ。まるで線香花火のような静かな終わり。

入社式に出れない…え、そんなことある?

というか、あっていいのか?

 

早くも私は社会人の洗礼を受けてしまったのです。

 

私は入社式前の簡単な説明会的な集まり、そして入社式に出ることは決して許されませんでした。

説明会的な集まりでは、現地に向かうことすらできませんので観念して事前に用意されたビジネスホテルの部屋で待機してました。

当初はこの先どうなってしまうのかとビクビクしておりましたが、人間の慣れとは恐ろしいもので二日目にはラーメン食いに行ってました。

うまかったです(語彙力)

そして入社式当日、私は入社式を行うセンター内のとある待合室にいました。

遠くからはたぶん偉い人の挨拶みたいなのが聞こえてきます。私は入社式には出られず、この待合室で待機することとなったのです。

しかし、ここで意外だったのが私と同じ過ちを犯した罪人が私以外に3人もいたということです。

待合室に選ばれざる4人が集まり、ピシッとスーツを着こなした女性の方が部屋に入ってくる。あの時の緊張感は今でも覚えています。ホラー映画みたいな。殺人鬼から身を隠していつ見つかってしまうのか、あんな感じの緊張感。

いつ私はクビを宣告されてしまうのか、と覚悟しておりました。

まぁ結局は厳重注意だけで済んだのでよかった(全然よくない)んですけど。

そして女性が部屋から出て行った瞬間、部屋の緊張の糸が一気に緩まる。

気が付いたら展開されていた提出物トーク。まぁ出るわ出るわ。

「入社式ってどんな感じですかね…」

「どこから来られたんですか?」

「おなかすきましたね」←ここから危機感なくなってきてます

 

入社式が終わるまで、我々は待合室で待機してました。

私以外の3人の罪人の存在が当時の私にとってはもう支えの支えでした。

そして待合室で待機してから数時間後、入社式の終わりと同時に私たちも開放されました。入社式には出れなかったけれど、グループ研修は参加できるということで私もほっと安堵。そして4人の罪人たちはそれぞれ自分が向かうべき場所へ歩み始めたのです…。

後日、我々4人の罪人が監禁組と呼ばれネタにされまくるのはそれからすぐのことだった。

 

そんなとんでも新社会人デビューを果たした私ですが、今、当時を振り返ればよい思い出かなと思います。こうやって話のネタになってますしね(ポジティブ)。今はその業種から離れて同期たちとは離れてしまいましたが、みんな、特に罪人たちは健康かつ期日を守って生活してるといいなと今でも思います。