日高屋ゲームなはなし#5 今でもアナタを想い続けてます...マビノギデュエル
こんばんは、盗塁王です。
いきなりですが、皆さんは思い出のソシャゲとかありますか?
星の数あるソシャゲの分だけ星の数だけ思い出もあるってもんです。言わずもがな私も数あるソシャゲをプレイしてきてはアンストしてきましたね。
そんな私が個人的に一番ハマったソシャゲがあります。
ビジュアルがすでに神...
マビノギデュエル…私が今でも想い続けるカードゲームの最高傑作。ハッキリ言ってマビノギデュエル以上に面白いカードゲームは出ないと思っている。
それぐらい衝撃を与えた作品だったのです。
ふと触ったこのマビノギデュエル。別に大きなキッカケとかはなく、面白いアプリ探し旅の道中で突如出会ったこの作品。少し遊んだ時点でマビノギデュエルの虜になっていたのです。
本作はカードゲーム特有の「運」が全然絡んでこない。
どういうことかと言うと、本作に山札が存在しない。本作のデッキは指定枚数14枚のカードで組まれ、試合開幕からすでに14枚全て手札にある。
つまり、手札=山札ということ。劣勢を覆すために次のドローに全てを賭ける…!
なんてアツい展開など存在しない。
開幕から全力ガチンコ知略戦。これが私を一気にデュエルの世界へと引きずり込んだ。
とはいえ、たった14枚でどうやってゲームを回すのか?これもまたマビノギデュエル特有のシステムとして資源が存在する。
まず本作はクリーチャー召喚や呪文を使うに必ず資源を使用する。当然だけど、クリーチャーが敵にやられたり使い切りの呪文を使用すると捨て札として墓地に送られる。しかし、墓地に置かれたカードは必要資源が増えた状態でもう一度手札に加えて再利用できちゃうのだ!
しかし、これを繰り返す度に必要コストはどんどん膨れ上がり最終的には出すことがほぼ不可能な数になってしまい…という風に試合がダレることもほぼほぼない。
如何に敵の策略や猛攻を少ない手数で捌けるか、如何に敵の虚を突いて勝負を決めれるか。
ここがマビノギデュエルの真髄とも呼べるポイント。
ビギナーズラックすら存在しない、自分の能力が全てのマビノギデュエルの世界に私はのめりにのめり込んだ。
しかし、突如別れは訪れる。そう、サービス終了の報告が運営から発表された。
気がついたら、私は部屋を歩き続けた。
気がついたら、私は片膝をついていた。
気がついたら...私は、泣いていた。
ただ...思い返せば課金要素はあっても課金する必要があんまりなかったなぁと思う。
モチロン課金すればパックをより多く購入できたりは出来るが、だいたい欲しいカードはプレイヤー間でフリーマーケット式で取引できる。
私も欲しいカードはだいたいプレイヤーから購入して、逆にいらないカードは出品してやり繰り、パックが買えるようになったらパック開封して、レアなカードや必要のないカードが出てきたら出品して...を繰り返してたので、ぶっちゃけ課金はほぼほぼしてなかったと思います。激しく後悔してます。
しかし、本作の完成度の高さは現在でも評価されており現在でも後続の作品や続編を待ち続ける方も多いです。
マジでいつか復活しないかな…
イラストが本当に神。画集欲しいくらい。